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国土交通省「高評価優良グループ」に採択されました

更新日:2019/10/8

このたび、国土交通省補助事業(令和元年度・地域型住宅グリーン化事業)において、一般社団法人建設業総合支援機構が「高評価優良グループ」に選ばれました。高評価優良グループは、全国47都道府県で採択された全695団体のうち、上位5%のわずか39団体。当機構がその1団体に国土交通省から選ばれたことは、お一人でも多くの方に、安全で快適な住まいと暮らしを届けるための活動が高く評価されたものと自負しております。

わが国では古くから、木材が建築材料として幅広く活用されてきました。木造建築の技術は世界でも類を見ないほど発達しており、多種多様な材料やつくり方が存在する現代であっても、木造住宅が圧倒的多数を占めています。私たちの生活を、木材が支えているといっても過言ではないでしょう。

木材を建築材料として見ると、加工しやすい、強い、安価であるなど、いくつものメリットを挙げることができます。また、肌触りや香りも、他の材料にはない魅力と言えましょう。 しかし、違法伐採や輸入木材との価格競争、林業従事者の減少によって、日本の森林は疲れ切っています。このままでは、良質な木材の供給が滞り、質の高い木造住宅を建てられなくなってしまうかもしれないのです。

また、住まいは、日々の暮らしの場として、心の安らぎや家族の団らんを得る、居心地のいい空間でなくてはなりません。居心地のよさをつくるには、温度や音、美しさ、肌触りなど、居心地の五感(視覚・聴覚・触覚・温熱感覚・嗅覚)に配慮することがとても大事です。

五感は顕在意識の中で、私たちの精神的、身体的な健康に多大な影響を与えます。例えば嗅覚において「香害」の改善が挙げられます。香水や洗剤・柔軟剤などに含まれる化学合成された化学合成香料によって、頭痛やアレルギーなど体の不調を訴える人が増加しています。五感によって、私たちの暮らしはよくも悪くもなるのです。

私たち建設業総合支援機構のメンバーは、工務店・職人の集団として、良質な住まいをお届けするため、日々研さんを続けております。さらに働き手、住まい手の心身の健康にも責任を持つべく、CPTG®基準のエッセンシャルオイルを使った、「香り」による暮らしの改善法も、医・食・住の専門家との連携で展開しております。

当機構は今後も、より安全に、健康で快適な暮らしを、住まい手に提供するための努力と『日本創生・地球環境の維持保全』に通じた活動を続けてまいります。お住まいのお悩みは、ぜひ当機構の会員にご相談ください。また取り組みにご賛同いただける方は、個人・法人問わず勉強会やイベントにもご参加頂けますので、お気軽にご相談ください

国土交通省補助事業採択団体
一般社団法人建設業総合支援機構
代表理事 本橋秀之

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国土交通省地域型住宅グリーン化事業 サスティナハウス