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住宅ストック循環支援事業が始まります(中古・修繕・建替えの補助金)

更新日:2017/1/14

国土交通省は、良質な既存住宅の市場流通を促進し、若者の住居費負担の軽減及び既存住宅流通市場の拡大、耐震化率・省エネ適合率の向上等良質な住宅ストックの形成及びリフォーム市場の拡大を目的とした補助金制度を開始します。中古住宅を購入し、省エネや耐震改修などのリフォーム工事を行った人に、最大で65万円を補助する新たな制度を作り、補助対象を40歳未満に絞り、子育て世帯など若年層の住宅取得を後押しすることがねらいです。中古住宅やリフォーム市場を活性化させ、空き家の増加に歯止めをかける狙いもあるのです。
購入に関して、中古住宅を購入した40歳未満の人(以下要件①のみ年齢制限あり)で、専門家に建物の劣化状況などを検査してもらう「インスペクション(住宅診断)」を受けることなどが条件。住宅診断と省エネリフォームにかかる費用について最大で50万円を補助し、耐震改修を行う場合はさらに15万円が上乗せされる。補助金は宅建業者などが住宅購入者に代わって国に申請し、購入代金から補助額を差し引く仕組みとなります。同省は1万戸以上の利用を見込んでおります。

【要件】

①良質な既存住宅の購入
※若者(40歳未満)が既存住宅を購入すること
売買に際して、インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入すること
補助額:50万円/戸(インスペクションとエコリフォームの合計額)耐震改修を行う場合は65万円/戸

②住宅のエコリフォーム
※年齢制限なし
エコリフォームを実施すること
リフォーム後に耐震性が確保されること
補助額:30万円/戸 ※耐震改修を行う場合は45万円/戸

③エコ住宅への建替え
※年齢制限なし
耐震性のない住宅を除却すること
エコ住宅に建替えること
補助額:30万円/戸(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は、40万円/戸 又は50万円/戸)
本事業に参画希望の建設業者の方は、下記リンクより直接、事業者登録を行ってください。
住宅ストック循環支援事業補助金

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