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職人安全法:建設工事従事者の安全及び健康の確保の促進に関する法律

更新日:2017/1/7

昨年末、臨時国会において「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律(職人安全法)」が成立しました。この建設工事従事者とは「職人さん」が主体です。これは、建設業における重大な労働災害の発生状況等を踏まえ、公共工事はもちろんのこと民間工事など全ての建設工事に、労災保険料を含む安全衛生経費の確保や一人親方問題への対処を通じ建設業界を健全なものにしようという法律であり、建設業者「工務店さん」「建設会社さん」は建設工事従事者の総合的な管理・監修が求められます。

【この法律の基本的な施策】
①請負契約における経費の明確な積算・適正な価格・工期の明示及び支払いの促進
②下請け、元請けの責任体制の適正化と明確化と職人の地位向上
③労災保険を基に工事現場における事故措置への対応統一化
④工事現場の安全対策、評価基準、健康に関する意識啓発の取り組み
⑤建設工事従事者の安全に配慮した設計・建設工事の実施
⑥省力化、生産性向上に配慮した材料・資機材・施工方法の開発促進

一般社団法人建設業総合支援機構は、かねてより上記6項目を支援する体制で運営しており「KSSK6つの支援」の活用ですべてを補うことができます。
新しい法律の対応に追われることなくKSSK支援メニューをフル活用して健全な建設業界をつくりましょう。
KSSKでは一人親方の職人さん支援を主体に、建設関連企業、住宅団体との連携も実施しております。

なおこの法律に関する解説は2月22日開催のKSSK会員大会で発表予定ですので、ぜひご参加ください。

平成29年度KSSK会員大会(2月22日開催)
主催:一般社団法人建設業総合支援機構
後援:内閣府所轄一般財団法人住宅産業研修財団

参加希望の詳細はここをクリック

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